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2005年05月のアーカイブ
言葉ネタのみでエントリを埋めていっている気がする。
それはそれでアリだけど、
他にもいろいろエントリにしたいことがあるのに……。
時間が……。
閑話休題。
ここ数日で連続して目にしたので
取り上げておきたいものがある。
『ご教授を賜りたく』
ってヤツ。
どう考えても
『ご教示を賜りたく』
が正解。
「教示」って言葉を知らない人が
「キョウジ」を「キョウジュ」だと思って使い始めたのだろうか。
また、厄介なことに「キョウジュ」は「教授」は変換できてしまうので
意識が低いと間違ってるとは気づきにくい。
『教授』されたい人は、
きっと、めちゃくちゃ本格的に知りたいのだろう。(^^;
「フインキ」のような間違い方なら
変換もされず、間違いに気づけただろうに………。
初めて知った言葉は
辞書をひいて、意味を確認してから使うようにしたいものですな。
『吝かでない』という表現を
正しく理解してもらえない場合が
世間では多いようだ……。
否定な「ない」って言葉を使って
表現しているあたり、
日本語っぽさ漂う言葉なんだけど、
どうやら「ない」という部分だけから
ネガティブなイメージを持たれてしまうらしい。
とりあえず、妻からは
『そういう人が世間にはいるってことを認識してコミュニケーションとるように。 あと、“ヤブサカ”を万人が読めると考えて文章書かないように。』
って忠告されました。
( ̄× ̄;)
むぅ………。
今日、出張の帰りに食べた弁当は
フタの裏の文章がなかなかに素敵だった。
抜粋するとこんな感じ。
↓ ↓ ↓
『八丁味噌は、江戸時代初期に徳川家康が生まれた岡崎城より西へ八丁はなれた八丁村で、久右衛門勝久が味噌の仕込みを始めたことが、八丁味噌の起源と伝えられています。』『八丁味噌の製法は蒸した丸大豆を味噌玉にし、それを豆麹にして塩水で仕込みます。』
なかなかに目眩のするねじれた文章………。
赤ペンを取り出しそうになりました。
そして最後に小さく、
『お願い・季節により一部内容が変わることもございますので予めご了承ください。』
“付け合わせ”のおかずが見本と異なってても許してね、
ってことが言いたいのでしょう。まぁ、なんとか意味はわかる。
でもね、これは“フタの裏”のに書かれている訳ですよ。
『予め』っていうには無理があるんじゃないか、と…………。