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デジタル時代にそぐわないどんぶり勘定

日経BPのサイトに

 『柔らかいデジタル 第17回〜デジタル時代にそぐわないどんぶり勘定』

という記事があった。

記事中には

私の経験、あるいは周囲のユーザーの行動を見て言わせてもらえば、こうした便利なハード・ディスクプレイヤーを使う人はいまさらCD-Rに音楽を焼きはしないだろうと思われる。

1万曲を取り込んだあと、ジャンル、アーティスト名、あるいは自分で設定したシチュエーション別プレイリストを瞬時に選びながら聴ける装置を手に入れた人が、いまさら何枚もの「お気に入りCD」を焼いて、取っ換え引っ換えCDプレイヤーにかけるだろうか? あるいは、車に何10枚ものCDを持ち込む気になるだろうか? やはり、車に持ち込んだiPodをクルクルっと操作して、その時の気分に応じてお気に入りの曲をかけるだろう。

全ての人が、iPod内の楽曲を車中で楽しむための「追加投資」を行うわけではないだろうけど、
この主張には概ね同意。

でも、個人的には、
アクセサリを追加で買わせるだけの魅力が、
iPodのみとは言わないけど、同種のプレーヤが提供してくれる
音楽環境(大量楽曲の管理、動的・静的プレイリスト等々)にあると思ったり…。

投稿者: ぅぇ 日時: 2004年08月16日 17:38